目次1. はじめに二千年前、古代ナスカの人々は何のために巨大な絵を地面に描いたのでしょうか。両方の手が描かれた地上絵はどうして左右の手の指の数が異なるのでしょう。不思議に満ちたナスカの地上絵は人々を魅了してやみません。 コンドル や ハチドリ をはじめとする大規模な地上絵は Google マップ と Google Earth の衛星写真で確認することができます。衛星写真は随時更新されており、以前は渦巻きとジグザグ模様と直線で構成された地上絵が写っていた 場所 が街に変わってしまったことに気付いたときは驚きました。その土地にはその土地の都合があって、歴史的あるいは芸術的に価値があるものと人々の生活を天秤にかけなければならないことがあるのは仕方のないことで、部外者が口を出すことではないと思いますが、やはり古代の人々が描いた地上絵の数が減ってゆくのは寂しい気がします。 2. 説明このページでは衛星写真に写っているナスカの地上絵のベクトルデータを作成しています。近隣に分布するパルパの地上絵も範囲に含まれます。 作者は現地を訪れたことがありません。衛星写真を見て「これは地上絵かも知れない」と思ったところをなぞっているだけですので、最近描かれたものや自然にできたもの、光の加減でそのように見えただけで実際には存在しないものなどが混ざっていることがあります。 3. 地上絵の一覧括弧内は地上絵の座標 (緯度と経度) です。名前をクリックするとその地上絵の位置にジャンプします。
4. ダウンロード
5. 参考
|