JavaScript で太陽系の天体の位置を計算して立体的に表示します。
マウスで太陽系をドラッグするとカメラが太陽の周りを回るように移動して太陽系の向きが変わます。Shift キーを押しながら上下にドラッグするとカメラが太陽に接近したり遠ざかったりします。
上部のセレクタで中央に表示する天体 (デフォルトは太陽)、軌道表示の有無と滑らかさ (デフォルトは滑らか)、表示領域のサイズ (デフォルトは 800x500) を変更できます。
時計の自動更新のチェックボックスがチェックされていると時刻が自動的に更新されます。オフセットと動作間隔のセレクタで自動更新のオフセットと動作間隔を操作できます。セレクタを操作すると自動更新が ON になります。デフォルトは OFF です。
自動更新を OFF にしているとき、年、月、日、時、分、秒を直接入力できます。また、年、月、日、時、分、秒の下の+ボタンと-ボタンでそれぞれ +1 または -1 に、現在時刻ボタンで現在時刻に戻せます。これらのボタン操作で自動更新が OFF になります。
タイムゾーンを選択できます。デフォルトは JST (日本時間) です。
冥王星は 1930 年に発見され、長い間太陽系の第 9 惑星として親しまれてきました。2006 年に開かれた国際天文学連合 (IAU) の総会で、冥王星と同じくらいの大きさのエリスの発見を契機としてそれまで存在しなかった惑星の定義が決議され、軌道上の他の天体を排除していないという理由で冥王星は惑星ではないということになりました。現在、冥王星は準惑星に分類されています。
ケレスは 1801 年に発見された小惑星です。2006 年に準惑星になりました。
小惑星リュウグウは 2014 年 12 月に打ち上げられた日本の探査機はやぶさ 2 のターゲットです。はやぶさ 2 は 2018 年にリュウグウに到着しました。物質のサンプルを採取して 2020 年に地球に帰還しました。リュウグウの名前の由来は竜宮城。はやぶさ 2 がサンプルを詰めて持ち帰るカプセルはさながら玉手箱。
小惑星ベンヌは 2016 年 9 月に打ち上げられた NASA の探査機オシリス・レックスのターゲットです。オシリス・レックスは 2019 年にベンヌに到着し、表面物質のサンプルを採集して 2023 年に地球に帰還する予定です。
直径約 200km の鉄ニッケル合金の塊という奇妙な小惑星プシケは 2017 年 1 月に NASA の小惑星探査計画サイキのターゲットに選ばれました。探査機は 2022 年に打ち上げられ、2026 年から 2027 年にかけてプシケを探査する予定です。Psyche のラテン語読みがプシケで英語読みがサイキ。
2031 年に土星の軌道の近くまでやってくる太陽系外縁天体 (TNO)。過去に観測されていない長周期彗星が近日点を通過するよりずっと前に発見されることは珍しいので、今後の観測に期待したいです。
アポフィスは小惑星が地球に衝突する危険度を示すトリノスケールで過去にイエローの最上位の 4 が点灯した唯一の小惑星です。2004 年 6 月に発見され、同年 12 月に NASA が「2029 年 4 月 13 日に 1/300 の確率で地球に衝突する可能性がある」と発表したことで話題になりました。現在は少なくとも 2029 年の接近では衝突しないことがわかっています。2029 年 4 月 13 日、いわゆる 13 日の金曜日、大きさが 300 メートルほどの小惑星が地表から静止衛星と同じくらいの距離のところをかすめてゆきます。
「2014 年以降に発見された最大の PHA となる可能性がある」とのこと。
天体の軌道要素
準惑星
2022 AP7 を追加しました。
1994 PC1 を削除しました。
2014 UN271 を追加しました。
画面サイズを増やしました。
https://stdkmd.net/ssg/ に引っ越しました。
小惑星プシケを追加しました。
関連リンクを更新しました。
http://stdkmd.com/ssg/ に引っ越しました。
タイトルを短く「太陽系の天体の位置」にしました。
潜在的に危険な小惑星を整理しました。
自動更新のオフセットのデフォルトを +1 日にしました。
自動更新の動作間隔のセレクタに 0.1 秒と 0.3 秒を追加してデフォルトを 1 秒にしました。
準惑星候補を追加しました。
「JavaScript で太陽系の天体の位置を表示する」として公開しました。